『ちょうどよい四柱推命講座』を受講しました。

受講希望の方は、こちら💁♀️ご覧ください。
この講座は、四柱推命で
人の特性を理解しながら、
人生の運気をうまく乗りこなしたい人のための講座です。 命式を読み解き、使いこなすコツを無料で
身につけられます。
四柱推命講座を受講した理由
株式会社&U(アンドユー)という心に特化した事業を展開している企業が提供しています。四柱推命の講座以外にも、タロットリーディング講座と星読みの無料講座もあります。どちらも過去に受講しました。どちらもとても良かったです。四柱推命の講座も気になっており、是非とも受講したいと思ったからです。
アンドユーさんの講座って、他のスピリチュアルや占い講座と違って、クセがなくていいんですよね。自我の強めな講師さんはいなくて、優しい雰囲気の方が丁寧に解説してくださります。とてもわかりやすいです。アニメやビジュアルコンテンツ、ワークシートも用意されており、リラックスして、癒されながら受講できるのが嬉しいです☺️♡
現在、紫微斗数を勉強しているところですが、やはり四柱推命は占術の基礎と言われるだけあって、四柱推命を通らないワケにはいかないんです。
紫微斗数の命盤作成時にも十干十二支(じっかんじゅうにし)を用います。そもそも十干十二支とは何か?をおさえていないと紫微斗数のスタートはきれません。私自身、紫微斗数の命盤作成の時点で、十干十二支の漢字、時間帯、自然のイメージをおさえていないとこらから始めてしまったので、大変苦戦しました。
今回のちょうどよい四柱推命講座は、十干十二支、陰陽五行説もわかりやすく説明していただき、とても良かったです。
陰陽五行説✨✨

陰陽五行説とは、古代中国で生まれた自然哲学思想で、宇宙や万物が陰と陽の二つの要素と、木・火・土・金・水の五つの元素で構成され、互いに影響し合いながら変化していくという考え方です。
陰陽説は、万物は陰と陽という相対立する二つの要素から成り立ち、互いに依存し、バランスを取りながら変化していくという考え方です。例えば、昼と夜、男と女、天と地などが陰陽の例として挙げられます。
五行説は、万物は木・火・土・金・水の五つの元素から成り立ち、互いに影響し合いながら変化していくという考え方です。それぞれの元素は、他の元素を強めたり(相生)、弱めたり(相剋)する関係にあり、この関係性が万物の変化を形作ると考えられています。
陰陽五行説は、古代中国の医学、天文学、占術、風水など、様々な分野に影響を与え、現代でも広く用いられています。

十干(じっかん)

「十干」は、甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと)の10種類の文字の並びのことです。これらは、古代中国で生まれたもので、時間や方角を表すのに使われてきました。特に、10日を1つのまとまり(一旬)として、1ヶ月を上旬、中旬、下旬と分ける際に用いられました。
具体的には、以下の通りです。
- 甲(きのえ)
- 乙(きのと)
- 丙(ひのえ)
- 丁(ひのと)
- 戊(つちのえ)
- 己(つちのと)
- 庚(かのえ)
- 辛(かのと)
- 壬(みずのえ)
- 癸(みずのと)
これらの十干は、十二支と組み合わせて干支(えと)となり、60種類で一巡する数え方(六十干支)としても使われます

ちなみに、私の命式を見ますと、日干は、壬(みずのえ)でした。まず、壬の漢字が読めませんでした。これらをスラスラ読み書きできると、紫微斗数の命盤も作成しやすいです。
また、漢字単体ではイメージがつかみにくいのですが、こちらの講座ではわかりやすいイメージを提供していただきながら、受講生みんなでイメージを出し合う場面がありました♡





天中殺(てんちゅうさつ)について
天中殺てんちゅうさつというワードは、細木数子さんの占いブームの頃になんとなく聞いたことがありました。運気とやらが、あまりよろしくない2年間が存在するというようなフワッとした解釈をしていました。

その魔の2年間は、人によって異なります。
十干十二支で、自分の魔の2年間を把握することができます。自分の干支🐭は分かりますね?私は巳年!とか辰年とか!言いますね。
自分の生年月日から 何年に生まれたか?干支がわかり、その年に割当てられている十干(きのえ、きのと、ひのえ、ひのと…)を並べていくと、10と12の差である2年間だけ何もない空白期間があります。これこそが、天中殺なのです!
自然と同じように、人の魂も種から芽が出て、徐々に大きく成長していきます。小さな芽が🌱ぐんぐん伸びて大きな木となり、そこに実がなって…という作物が育つ過程が、だいたい12年です。
12年のサイクルで育まれると考えられています。ただ、その12年の中の2年間は、空っぽですよね?
つまり、次のサイクルに行くまでの間に、これまでの生き方、やり方、何もかもが切り替わる=削ぎ落とされる時期ということです。






陰陽五行説から、十干十二支、そして天中殺についてポップに話してくださるので、スーッと入りやすかったです。四柱推命講座運営の公式ホームページでは、もっともっと詳しく、四柱推命の記事がわかりやすくまとまっています。自分の日干もすぐに調べることができます‼️
🌸感想🌸
ちょうどよい四柱推命は、本当にその名の通り、ちょうどよいです。無料から有料へと誘導される流れにはなりますが、無料だけでもすごく満足度は高いです‼️経済的余裕と時間があれば、もちろん迷わずに有料講座へ進みたいところですが、さすがに20万円超えの受講料は、私にとっては、現実的ではないためここまでになります。ですが、本気で取り組みたい方には、とてもいい講座だと思います。
四柱推命としての学びだけでなく、自然の摂理をとらえるきっかけにもなります。そもそも、私達が生きているのは、自然が存在していることが大前提です。最近では、そのことを忘れがちな現代人です。(自分もそうです)人間の方が偉いというような誤った解釈をしながら物事は進んでいきます。
そもそも、自然とは?山、海、川、土などの人間の力ではどうすることもできない大きな力が作用している場のとこです。
この場に、生を受けて、成長し、成熟した後、その魂を引き継いでいくのであります。(宗教めいてきたようで申し訳ないのですが、そんなつもりは問答なく、事実として述べております)
その大いなる自然の摂理をよく理解しているのは、昔の人たちの方なのかもしれません。いくら文明が発展しようとも、結局、人は自然には叶いません。
四柱推命を学ぶことは、単純に人の運気がどうのこうのというだけでなく、自然ありきの自分であることを再認識できます。それゆえに、自然に則した自分の本質などがわかります。自分の良い面、そして足りない面なども知ることができます。自分を知るからこそ、他者との違い、他者への理解にも繋がります。皆、それぞれ欠けているし、それぞれ優れているのです。互いに補い合ってちょうどいいバランスが保たれているのです。自然とはそういうことなのです。
もともと私は、占いに嫌悪感を抱く側でした。
占いは、半信半疑の状態でスタートさせてしまいました。副業としてはじめたわけてすが、今では、目的やマインドセットが変わりつつあります。
元々は、ビジネス目的でした。本業に次ぐ稼げるツールとしてとらえていました。浅ましいです…。ビジネス=悪ではありませんが、なんとなくそれだけで占いというものと関わるのはなんか違うなと思っていたところでした。
あまり深く学びもせず、上っ面の表面的な内容で鑑定していくというのは、虚しさがありました。(鑑定そのものは、常に誠心誠意やらせていただいております)
今では、少しずつ占いへの向き合い方が変わってきています。単純に星の配置による統計的な鑑定結果をお客様にお伝えするだけでは、何もよくはなりません。
そもそも、人間は、自然の中に生きていることを再認識するように!!という警告⚠️メッセージを昔の人たちが発信しているような気がしてならないです。それらを踏まえて鑑定結果をお伝えするのが重要だと考えつつあります。
占いの活動を通じて、単なる占術的なことだけでなく、自然の摂理を踏まえて、鑑定結果をお伝えしていくことを心掛けてまいります。
今回も色んな気づきを得ました。素敵な講座を無料で開催していただきありがとうございました。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。