占い鑑定を受ける前に試していただきたい「いい人」戦略
こんにちは。
占い師のユリウスです。
唐突すぎるタイトルで、驚かれることと思います。
今回は、占い鑑定で、気持ちが楽になりたい方に、参考にしていただきたい日々の過ごし方(物事の捉え方)について記事にしてみました。
私自身、これまで多くの悩みを抱えて生きてきました。どうしたら、もう少し楽になるのだろうかとずっと考えていました。そんな迷いのなかで、発見したのが、「いい人」戦略です。
「偽善者」になるわけではなく、文字通り、「いい人」です。「good person」です。
「いい人」を実践してみたことで、驚くほど人間関係が改善された(表面上かもしれませんが)ように思います。
占いの鑑定を受けたくなる時というのは、大抵は、悩んでいるときや、物事がうまくいかない時です。
現実世界に疲弊すると、精神世界に拠り所を求めるのが人間の性です。
どうしたら、現状打破できるのか?
開運を欲した時に、神の声を聞きたくなるものです。私も随分、迷いあくねてタロットカードに答えを求めたり、神社に行ったり、占いに奔走していました。
そんな方に是非、「いい人」戦略をおすすめいたします。大抵のことは解決すると言っても過言ではありません。
「いい人」戦略って、一体何をすればいいのでしょうか?
あなたの周りにいる「いい人」を連想してみてください。
いつも前向き、いつも笑顔、悪口や嫌味を言わない、助けてくれる、励ましてくれる、褒めてくれる、優しい!新しい情報をくれる、協力的、友好的であり、そして押し付けがましくない、爽やかな人、清潔感のある人、こんなイメージありませんか?
シンプルに、自分自身が、その「いい人」になりきるということです。嫌味を言ったり、(特にSNS)陰口はもってのほか!相手に関心がない態度や、自己主張ばかりしないということです。おしみなく情報をシェアし、相手から、この人「いい人」だなと思ってもらえる行動をとり続けるのです。(自己犠牲せず、自分が疲弊しないようにしてください)

『いい人戦略』 本の概要
「いい人戦略」とは、超情報化社会において、個人が生き残るための戦略の一つで、周囲から「いい人だ」という評判を得ることを目指すものです。これは、単に優しいだけでなく、相手への貢献を意識し、積極的に良好な人間関係を築くことを意味します。
「いい人戦略」の概要
- 目的:21世紀の超情報化社会において、個人がリスクを管理し、良好な人間関係を築き、結果として自身の利益を最大化すること。
- 内容:単に優しいだけでなく、相手に貢献することを意識し、積極的に良好な人間関係を築くことを目指す。
- 具体例:
- 相手の意見に共感する。
- 相手を褒める。
- 困っている人を助ける、応援する。
- 相手に何かを教える。
- メリット:
- 周囲からの信頼を得やすい。
- 良好な人間関係を築きやすい。
- 結果的に、自身の利益につながりやすい。
「いい人戦略」を実践する上での注意点
- 見返りを期待しない:相手のためを思って行動することが大切で、見返りを期待すると、戦略が破綻する可能性があります。
- 無理をしない:自分のキャパシティを超えて、相手に尽くすことは、長期的には持続不可能です。
- 自己犠牲にならない:自分のことを大切にしながら、周囲との関係性を築くことが重要です。
「いい人戦略」は、現代社会において、個人が生き残るための有効な戦略の一つと言えるでしょう。

本当のいい人は、「戦略」なんて考え方しませんよね?
(本文)より抜粋させていただきました。👇
本当のいいひとは、『戦略」なんて考え方をしないんじゃないの?」
そう反論する人もいるでしょう。
鋭い、その通り!(笑)
「本当のいいひと」は、こんなズル賢いことは考えないはずです。でも私がおすすめするのは「本当のいいひと」になることではありません。
満員電車に乗れば椅子に座りたいと思うし、人に嗤われれば強烈な一撃をお見舞いしてやりたいとも思う。そんな「普通の人」だからこそ、思いついた戦略なのです。
断言しましょう。「いいひと戦略」をするのに、「本当のいいひと」である必要はありません。
「いい人」戦略、具体的なアクション
本には、前提知識が書かれているので、それをまずインプットしていただくと受け入れやすいですが、個人的に徹底的にやったことは、下記の通りです。
まずは、シンプルに「挨拶」です。
挨拶にはじまり、挨拶に終わる。
「おはようございます。」
「こんにちは。」
「お先に失礼します。」
「さようなら。」
「すみません。」
「申し訳ございません。」
「ありがとうございます。」
「はい。」
などなど、相手に対してきちんと挨拶することを心がけましょう。そして、「はい。」という返事(リアクション)をすることです。押し黙っていては、感じ悪いですね。なるべく気持ちのいい返事をしていくことです。
素直な気持ちと、快く謝るなど、当たり前のことを当たり前にやるということです。
そして、何より清潔感です。
爪、切りましょう。鼻毛、切りましょう。
髪を整え、スマホの画面は綺麗にしましょう。
衣服の汚れ、靴の手入れをきちんとしましょう。
それから先は、以下の通りです。
助走:フォローする
離陸:共感する
上昇:褒める
巡航:手伝う、助ける、応援する
再加速:教える
軌道到達:マネー経済から抜け出す

飛び立てる(生きやすい状態)になるまでの工程は、上記の通りです。
とにかく、あなたに気持ちがあります!(それを媚びといえばそうなのかもしれません。)をメッセージとして伝えていくのです。とある売れっ子芸人さんは、「媚びを売る人(媚びることに抵抗のない人)の方が、そうでない人より可愛げかあると見なされる。媚びられると嬉しいという需要があるのならば、小馬鹿にしていてもリターンがない。それならば、相手に媚びておいた方が自分にとって得じゃないですか?」…と。なるほど。減るものではないですし。確かに!!媚びってなんぼですね。
フォローバックしよう!
SNSを見ていると、フォローとフォロワーの比率が極端に差がありすぎるアカウントがありますね。
自分にフォローしてくれているのにフォローバックしないのは、「あなたに興味ありませんので」と言っているようなものというのが著者の見解でした。確かにそうですね。フォローバックできるのならば、積極的にありがとう!という「いい人の振る舞い」をとった方が圧倒的に良いのです。(投資やなりすましアカウントも大量にあるので、要注意ではありますが、根本理念として、いい人の振る舞いで物事を解釈することを提唱しております。)
共感をすること。YESマンは最強です。相手の話を聞くだけで、即いい人になれます。
相手(あまり好きじゃない相手)が、何か発見している場面です。別に人として間違ったことを言っていないのであれば、ビジネスライクに、シンプルYESで頷くでいいのです。その方がスムーズです。余計な感情はいりません。
最近は、ディベート等、自己主張をすることが重要だという風潮がありますが、人間は、口が1つに対して、耳が2つあります。これは自然の摂理でそうなっています。つまりは、話すこと以上に聞くことの大事さがうかがえます。自分の話をすることと同じくらい、いやそれ以上に聞くことも重要です。自分の話を聞いてくれた相手に対しては、「いい人」だと思うものです。ビジネスの場だけでも自分の話はビジネス外にして、とにかく話を聞くに徹することで開運できます。
とにかく相手を褒めること。手伝うこと。助けること。応援すること。友好である心がけ。
これは、本当にそう思っています。ある程度、自分を騙してもいいと思います。(自分の信念を曲げる必要はありませんが、そこを脅かすほどではないのならば、)相手も自分も楽になるのなら、自分が疲弊しない程度に相手を助けることです。なんなら手伝ってしまう。そして、応援することです。何かできることありますか!これ、持っていきますよ!持っていきましょうか!私もやります!みたいな感じで、私は今も使ってコミュニケーションをとっています。楽しいです。その方が人生。
我が身を振り返って、最高傑作の「いい人」になろう
ここまで記事を書いているのですが、いい人だから全てがうまくいくわけではないと思います。時には、コミュニケーションが円滑に進まない日もあります。
そんな時は、水星逆行期間中なのかな?と、月の運行を確認したりもしますが、人の成り行き上、そんなものです。うまくいかないこともある、それは、自然なことです。
ただ、やはり日常のマインドセット、心のあり方として、「いい人」である方が絶対に得です。断言できます。
何か、事が起きた時にこそ、これまでの「いい人」貯金が発動するものです。あの人に限ってそんなことはないと周りは、普段から「いい人」のあなたのことで、物事を判断してくださることでしょう。(海外だとそれは難しいかもしれませんね)
連絡する。相談する。フォローする、共有する。高めあう、褒め合う、教える、置き去りにしない、悪口は言わない、賞賛しあう、励ましあう、応援しあう。そのいい空気感をメッセージとして発する人は、一緒にいたいと思うものです。
個人主義になりがちですが、だからこそ、同じ案件でも、優秀だけどぶっきらぼうよりは、「いい人」と仕事がしたいと思うことでしょう。「いい人」は、生存戦略上、勝ちます。
あと、これは個人的に思うのですが、「いい印象」を感じるのは、その場に一緒にいるメンバーではないでしょうか。最近では、オンラインでできる事が増えてきました。個人の視点で見れば、便利ですが、その一方で、チームでやる仕事や、組織での一体感は、リアルよりも薄れることは事実です。人に対する好意は、やはりその場の空気感を共に分かち合った相手に対して抱くものだといえます。もちろん、リアルにいるからこそ、オンラインなら隠せた自身の欠点を見せて、相手を不快にしてしまうこともありますが、それはお互いさまです。
🌸さいごに🌸
いい人になると、自分が生きやすいです。
相手も嬉しいし、自分も嬉しいです。
いい人が発する好運相乗効果を発揮して、尊い日々を
もっと愛しましょう。✨✨