占いを受けた後のような新しい気づきを得たtimeleszの『タイプロ』
Netflixで配信されていたtimelesz(タイムレス)のオーディションプロジェクト、通称:タイプロを視聴しました。
ものすごく元気と刺激と意欲をもらいました。これは占いと同じ?あるいはそれ以上に効果があるはずなので、ぜひ共有させていただきたいです。
timelesz(タイムレス)とは?
timelesz(タイムレス)とは、日本の男性アイドルグループ「Sexy Zone」が2024年4月に改名したグループ名です。グループ名は、Sexy Zone時代に5人で制作した楽曲「timeless」に由来し、Sexy Zoneの歴史を継承する意味を込めて綴りが「sz」に変更されています。
改名と新体制
- 改名時期:2024年4月1日。
- 改名理由:Sexy Zoneの歴史や思いを継承するため。また、マリウス葉の卒業を機に5人で制作した楽曲「timeless」から。
- 新体制:2025年2月にオーディションで選ばれた5名が加入し、3人から8人体制となりました。
- メンバー:菊池風磨、佐藤勝利、松島聡、寺西拓人、原嘉孝、橋本将生、猪俣周杜、篠塚大輝の8名です。
- ファンネーム:secondz(セカンズ)。
オーディションプロジェクト(通称:タイプロ)
https://youtu.be/wfFJ94JDhBU?si=5au5x08rKq9lW4xF

職場でモヤモヤした時のこと。ふとタイプロを思い出して行動したところ、うまくいった話
職場での話です。
私は、PC作業を終えて、作り上げた資料をプリントアウトしたいと思ったその時でした。
コピー機が使えない…。
コピー機は、みんなの共有物ですからね。
あああ、今回もかぁ…。
コピー機を使うメンバーとは、常にコミュニケーションをとり、互いに印刷がバッティングしないように思い遣ってはいるものの、やはり、「今!」「今、使いたい!今、印刷できれば、この件は片付くのに!」ということが多々あります。でも、物理的にコピー機は使えません。
そうなると、イライラしてしまうものです。ですが、そこは臨機応変に仕事の回し方を切り替えます。
コピー機が空いたタイミングでさっとできるように段取りを調整し直します。
そう!大事なのは、切り替えです!
今、何が一番重要なのか?最適解はなんなのか?を考える必要があります。仕事の目的は、自分の仕事をさっさと終わらせることではなく、チームで完成させることです。遅滞なく、ミスなく、スケジュール通り進むことが重要なのです。
どうもそれを見失いがちですが、タイプロを見て、改めて自分の行動を見直すことができました。
タイプロ3次審査では、グループで一曲仕上げなければならない課題がありました。難易度の異なるパートを誰が担当するのか?で話し合うシーンがありました。難しいダンスを担当したい者がチラホラ…。何故なら、難易度の高い振付を踊りこなせば、確かに自分の評価が上がる可能性はあります。しかし、グループとしてはどうでしょうか?グループとして、まとまりのある絵になっていなければ、エンターテイメントとしては、不正解です。
ダンス未経験者がグループ発表において、激ムズパートを覚えるには、あまりに時間もスキルも足りない状況です。限られた時間の中で、全員が一定以上のクォリティを出すためには、経験者が激ムズパートを担当し、未経験者は、易しめパートを猛烈に練習して、全体のクォリティ底上げに努めることがグループにとっての正解であり、個人の動き方の正解です。
お客様がお金を払って観るに値するのか?見映えするパフォーマンスを制限内に仕上げ、舞台上で表現することが最適解であることを理解しているか?が問われているのです。それを理解していた候補生は、見事に合格していました。
感想
タイプロを見て、仕事への向き合い方、社会人としてのあり方、人間性、人への伝え方など多くのことを考えさせられました。
私自身、世代的にはSMAP・TOKIO・KinKi Kids・V6・嵐・NEWS・KAT-TUN・タッキー&翼でして、テレビをつければ、茶の間を賑やかにしてくれたJ界隈。学校でもJの話題で多いに盛り上がりました。
以降も、SexyZone🌹、Hey!Say!JUMPや関西圏から多数のグループがデビューしていたものの、学校を卒業してからは、あまりテレビを見なくなり、いつしかJグループの活動を認知しなくなっていました。
とはいえ、平成J世代としては、Jのプロダクションがいかに厳しく、スポ根で、個々の努力と人間性によってたえまぬ努力をしてきたかは、伝わってきます。それぞれが、Jブランドを維持してきだのだろうなとタイプロを見て改めて思いました。
Jは、色々な問題があり、グループが解体していきました。メンバーのトラブルなども明るみになり、風当たりが強まっている痛々しいタイミングでの試みで、矢面に立つ3人は、それでも新メンバーを迎えて新たな出発をするんだ!という強い気持ちに心打たれましたね。
タイプロは、素晴らしかったです。
改めて、既存の3人の功績が讃えられましたね。グループ活動への想い、ファンへの想い、そして危機感や覚悟、成功したいという熱い気持ち、そして、苛立ちや葛藤がありながらも、常に人から見られていることを意識した言葉選び、プロ意識、相手に真っ直ぐ伝える姿勢にグッときましたね。
個人の活動が、グループとしてどうなのか?ファンの方への姿勢、会社が紡いできた歴史や伝統、先輩からの教え、リスペクトに溢れていました。
茶の間を楽しませるべく、バラエティで、J達がふざけている側面しかしらなかった視聴者からすると、度肝を抜かれますね。彼等は色んなことを考えながら活動していたことを思い知るのでした。
その熱量と、理解、そして商業的な価値、体力、波長など、大人の事情やらなにやら、協議に協議を重ねた結果、現在のメンバーが決まりました。
彼等を見て学んだことを実生活に活かしていきたいと思いました。