2021.8.24
8月はまだ終わらないものの、昨日会社からの帰り道、スズムシが鳴いていました。
夏から秋へバトンタッチだなぁ…
もう暑いのはごめんですし、そろそろ秋でいいと思っています。
コロナで世界は様変わりしました。
何も刻めないまま、30代前半を消耗していると感じます。
なかなか悔しいと思いつつもコロナという状況がそれを許してはくれないので、勉強したり映画を観たり、なるべくお金は使わず、貯めて、じっとこらえるのがベターだと思っています。
最近、読んでいる本についてふれます。
株式会社アメリカの日本解体計画
内容紹介
「日本で巨額のお金が動くところには、アメリカの民間金融企業の影がある」
事実・・・日本人の巨額の貯金に狙いをつけたアメリカの民間金融企業出身のある人物から、経済財政・郵政民営化担当大臣を務めていた竹中平蔵氏に手紙で細やかな指示が送られており、それに付き従う形で小泉政権は郵政民営化を達成した(日本の郵政事業は解体され、ゆうちょ銀行は安全な日本国債での運用を減らし、米系企業の債権や株式の比率をどんどん上げて、アメリカに貢献しています)
まだ、前半部分のみ読んでおりますが、なかなか踏み込んだ内容で著者の身の安全が心配になります。
いかに報道が歪んでいるか?をジャーナリストが丁寧に説明してくれております。
コロナしかり、SNSも政府機関によって発信は規制されています。FacebookのCEOも自社株の売却をしまくっており、自由であったはずのプラットフォームの優位性は失われつつあります。
ウォール街の一部が潤うように、覇権を駆使して日本のメディアや政治が操作されています。そのため、マスコミの報道は偏り、国民にとって不都合な真実は芸能人のどうでもいいニュースで隠蔽されてしまっていると著者は熱弁しています。
それを読んで思います。国際情勢や政治に対して怒りがわいたところで、所詮、私は無力です。
どうにかしたいと思いつつも、何もできないから受け入れるしかないです。
今ある幸せを幸せと感じられることが1番だと思います。
一応、今も読書はしています。(大人のたしなみだ!)
マイペースながら、情報収集はします。(テレビやネットニュースは、半信半疑です。積極的には見にいきません。本当に必要な情報ならば、いやでも自分の耳に入ってくるでしょうから)
世の中の動きは自分なりの視野で把握しつつ、ヤバそうな空気は直感で感じられるようにしています。(まー、無理なら無理ですけどね)
その場が危険だと感じたら撤退し、とにかく逃げましょう。
騙されて何かを失うくらいなら、騙す側にまわってうまくやり過ごして、うまく逃げる。
社会に出て思ったことがあります。
優秀な人は、必ずしも世の中を良くするためだけにその頭脳を使うとは限らないということです。
何が正しくて、何が悪か、人間としてどうあるべきか?
理性動物の命題ですにゃ。←