2023.9.18〜助産院に泊まりに来ました。

子どもが生まれてから知ったことがあります。

それは、地域の子ども支援センター、児童相談員、保健師さん、助産院の施設スタッフさんの存在です。

赤ちゃんの発育や成長に関わる職業です。

そんな職業があるなら、自分の選択肢に組み入れたかった。

と、いうのも、赤ちゃんとの世界がこんなにも幸せを感じられるとは知らなかったからです。

きっと洗脳だったのでしょう。何故か、普通に高校、大学へと進学し、有名企業に就職するのが全てだと思っていました。

そこに、いくまでの苦難は飲まなくてはならない。そう思い込んで生きてきたように思います。

でも、有名企業に就職するにしても限られた椅子に座るには、たくさんの競争を勝ち進めなければなりません。

私には、進学や就職が有利に運ぶように塾など課金する経済力も体力も忍耐力もなかったのでした。

そうなってくると、走り続けた道の途中で挫折するにも進むべきか、戻るべきか、もしくは別の道があるのか途端に迷ってしまいます。

それでも、人生はどんどん過ぎていくわけで、進んでしまった手前、子どもは欲しくなるし、産まないとならない年齢にまでなっていたため、そこは生き急いだ感は会ったと思います。

助産院に来て、赤ちゃんの子守りをしていただきながら、お食事、風呂の準備などのお世話をしてくださる方がいて、え?そのような仕事があるならしたいかもと思えてきました。

今は、育休中で仕事はお休みさせていただいているのですが、パソコンカタカタさせて、ビジネス戦闘員としてチャキチャキ生きていくのは性に合わなくなってきたのかもしれません。

今は、突っ走ってきた人生を途中で見つめ直すことができる時間を赤ちゃんによって与えていただきました。

ひょっとすると、職場の苦手なメンツがいること以外を差し引けば、まだまだビジネスゴリゴリ戦闘員として、パソコンカタカタさせて、仕事をこなす方が向いている可能性もあります。それで高い給料が得られるのならば、喜んでやるかもしれませんが、キャリア的にはパンチが弱いので、今更、ビジネスチャキチャキで自分の都合よく働ける環境を見つけるのは厳しいと思っています。

結局、こういうことを書いていると、自分は人の下で働くのが嫌なんだと思います。

上司の目を気にしながらとか、上司のやり方をなんの疑問も抱くことなくなり続けるというのはできないのだと思います。

もっとこうしたほうがいい。そのためにはこうしたらいい。結構自由にやりたいのかもしれません。

今は、我慢してサラリーOL(これがまた務まってしまうから厄介ですね。猫かぶって、いい子ちゃんして、言われたことをゴリゴリにやる)

本当は、それはうんざりなんです。

できれば、戦略練る側になりたいです。情報を吸い上げて、それをもとに判断する参謀役とかかっこいいなぁと思っています。

だから、情報をもらえないとかものすごくストレスを感じますし、なんならやる気なくなりますからね。

まず、情報くれ。会社の方針、どうしていきたいのか教えてくれ。それを言ってもらえれば、そこに向かって頑張れるから。

と…少し話が脱線しました。

助産院に来て、久しぶりに自分と対話できたように思います。

私の隣にいる我が子が口元をちゅぴちゅぴさせながらスヤスヤ眠っています。

日記

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