雑談
自分が相手よりも優位でないと気が済まない人がいます。
なんとな〜く肌感としては、兄弟構成でいくと、上の人にその傾向が見られ、何かと自分が知っている情報でマウントをとりだかる印象です。
人間関係の中で、この人は、一緒にいて心地いいなぁと思うのは、大概、兄や姉がいて、自分は妹もしくは弟のポジションな人。
私自身がそうなので、そりゃそうなんですが、とにかく自分は生まれた時から、下のポジションであることが確定しているため、別にごちゃごちゃ自分が上である!ということを誇示する必要がありません。下であるけど、後発で生まれただけで、別に負けでもなんでもないけど、なんかすごい対抗心燃やされている?
上のポジションにいる場合だと、穏やかではいられないのかもしれませんね。自分の方が上なのに、親が下の子に目移りしてしまわないかが心配で、いつも自分が先にやるから、下は自分の実験を見聞きして、最適解を選んでいくのがなんだか目障りだ!てか、親の寵愛を受けるのら、自分の方が1番であり、2番手はあなたでしょ!とはっきりさせたくてヤキモキしているのが伝わってくるんです。
たぶん無意識にそれをやってしまっていることを当人らは気づいていないのです。
しかし、上のポジションの人からすると、自分の方が上であることをはっきりさせるのは当然だし、最優先事項になっているのだと思います。
その感覚のズレが人間関係に絶妙に絡んでいきます。
下のポジションの人とは、なんとなくですが、集団になると、”この人は、上でないと気が済まない例のアレですね”みたいなのが分かり合えているような気がします。
なので、下の人は下の振る舞いに徹します。
上のポジション組のような、しょーもない小競り合いをしないところが、好きですね。
自分を下げて、相手が自分の方が上であるのだと悦に浸っている姿をぼーっと眺めます。ひとつの会話をやり過ごすことで、その場を丸く納めてしまえる賢さ‼️
好きだー!!
上の人は上でないと気が済まないからね。エレベーターのボタンも押したくない!扉も自分が開けたくない。順番も譲りたくない!自分が扉を閉めたくない。肩代わりとか面倒なこと、とにかく下っ端っぽいことしたくない!みたいな気持ちが全面に塗りたくられていて、私からすると気色悪いというか、この人はモテないだろうなぁと思います。
振り返れば、確かに面倒なことは全て回避できて、上の人は、自分が上であることを各場面で達成できれば気が済むのだと思いますが、時間の経過と共に、その人の好感度は下がりまくっているどころか嫌われている結末は何かのタイミングで気づいた方がいいような気もする。
まぁ、世の中は知らない方がいいことの方がほとんどだから別にいいのだろうけども。
いつも思っているふとしたことを書いてみましたー。